アクアリウムに使用する二酸化炭素を作る

二酸化炭素添加

アクアリウムで、水草を育てたい。水草の中を泳ぐ生態を見たい。

水草を育てるには、二酸化炭素(CO2)添加をして、育成を促す方法があります。

二酸化炭素を添加する場合と、しない場合とでは水草野育ち方が圧倒的に変わります。

水草と育て、アクアリウムで生態を見たい場合は、二酸化炭素添加をしている人も多いでしょう。

二酸化炭素添加と光を十分与えることで水草は育ちます。

目次

二酸化炭素を水槽に取り入れる方法

二酸化炭素ボンベを使用する方法。

化学法や発酵法で二酸化炭素を発生させる方法があります。

二酸化炭素を水槽に添加するにはレギュレーターやディフューザーが必要になります。

バブルカウンターがあると、二酸化炭素をどれだけ水槽に加えているかの指標になります。

レギュレーター

ボンベや、二酸化炭素発生装置からでてくる二酸化炭素をコントロールする装置と考えてください。

圧力管理、二酸化炭素添加量調節(バブルカウンター)、緊急事態のガス排出機能(過膨張ガス排出安全弁)がついています。

レギュレーターは電磁弁で管理することが多く、電力を使用してコントロールします。

プログラムタイマーを使用して二酸化炭素を添加する時刻を設定することも可能です。

アクアリウムで使用するレギュレーターは沢山発売されています。

自分の気に入った製品を購入するといいでしょう。

使用するボンベのサイズや二酸化炭素発生装置使用する場合でレギュレーターが変わってきます。

使用する二酸化炭素供給方法を考えて、レギュレーターを選ぶと思ってもらえればわかりやすいかなと思います。

ディフューザー

水中で二酸化炭素を拡散する装置です。

できるだけ、拡散しやすいようなディフューザーを選ぶといいです。

微細なエアーがでるのが理想です。

実際に製品を購入してみないとこれが良いと納得できないかもしれません。

分からなければ店員さんに聞いてみましょう。

ネット販売でも、同じく品質の悪い商品は低評価であることが多いのでどれを購入してもある程度満足できると思います。

性能がよい商品を購入してもきちんとメンテナンスしないと最大の効果を発揮できません。

バブルカウンター

バブルカンターには、水がはいっています。

水を通過する二酸化炭素が1秒間に何滴通過を目視して確認します。

1秒間に1〜2滴に設定します。

ディフューザーで二酸化炭素が出てくる量を確認します。

ディフューザーからでてくる泡が多すぎると感じれば、1秒間通過量を少なくし二酸化炭素量を調節します。

ボンベを使って二酸化炭素を添加する

ボンベ使って二酸化炭素を添加する方法が簡単です。

二酸化炭素ボンベは、アクアリウムショップで購入できます。

今では、amazon、楽天サイトでも小ボンベであれば購入可能です。

大型サイズの緑ボンベ(ミドボン)も、ボンベ空容器と交換することで購入可能です。

緑ボンベは、サイズの大きさやボンベの重さで購入を悩む人も多いと思います。

ただし、コストパフォーマンスの面で言えば、かなりいいです。

水槽が沢山有ったり、スペースに余裕があれば緑ボンベもいいかもしれません。

二酸化炭素を作り出す方法

  • 化学法を使用する方法
  • 発酵法を使用する方法

があります。

化学法

クエン酸と重曹混ぜて、水を加えるて二酸化炭素を発生させる方法です。

クエン酸や重曹は100円ショップで安く手に入れられます。

装置を自分で自作することもできます。

緊急事態のガス排出機能(過膨張ガス排出安全弁)が付いているレギュレーターを使用した方がいいでしょう。

二酸化炭素発生の反応をある程度制御できる製品

ガスが高圧になってもある程度まで耐えられる製品があります。

いずれも、水槽に導くホースの間に、空気逆流防止弁を使用します。

Anself DIY CO2ジェネレータ
説明
  • ペットボトル2本を使用する二酸化炭素発生装置です。
  • 専用の圧力計、安全領域、スケールがあります。
  • ニードルバルブを分解して清掃することができます。
  • 耐腐食性、耐チョーク性、長寿命

 

Decdeal CO2ジェネレーター
説明
  • ペットボトル2本を使用する二酸化炭素発生装置です。
  • アルミ合金製で耐久性があり、キャップとパイプ、漏れ防止、変形なし、緩むことはありません。
  • 圧力監視のための専門の圧力ゲージ付き。
  • 安全弁を装備し、圧力が4kg以上の圧力は自動的に解放され、炭酸飲料ボトルの圧力は8kgで、安全です。
  • 圧力が4kg未満の場合は、安全弁のリングを引くと手動で解除できとても安全です。
  • 泡ディフューザーが付属。
Decdeal CO2ジェネレーター
説明
  • 化学反応式ステンレスボンベ
  • レギュレーター付き。
  • バブルカウンター付き。
  • 重曹・クエン酸・水だけで簡単にCO2添加。1か月のコストはたったの200円程度(1秒1滴、1日8時間目安)
  • CO2が発生しなくなったら軽く水で洗い、重曹、クエン酸、水をまたいれるだけ。
AquaJapan 化学反応式CO2添加システム PRO-D701
説明
  • 化学反応式ステンレスボンベ
  • 重曹・クエン酸・水だけで簡単にCO2添加。1か月のコストはたったの200円程度(1秒1滴、1日8時間目安)
  • バブルカウンターと一体型のレギュレーター電磁弁付き
  • CO2が発生しなくなったら軽く水で洗い、重曹、クエン酸、水をまたいれるだけ。
  • 1年の長期保証

AquaJapan 化学反応式CO2添加システム PRO-D701を使用しています。

バブルカウンターと一体型のレギュレーター電磁弁付の部分が使い方によると思いますが、劣化していきます。

バブルカウンターと一体型のレギュレーター電磁弁付きを別途購入できますので、その部分だけ1回交換しました。

発酵法

微生物をしようして、発酵させることで二酸化炭素を発生させる方法です。

イースト菌と砂糖(氷砂糖が固形なので扱いやすい)をペットボトルに入れると、発酵が始まります。

これを水槽中のディフューザーまでホースでなんとか導きます。

ホースいずれかに空気逆流防止弁をつけてください。

上手くいけば、30分程度で二酸化炭素が発生し、水中への拡散がはじまります。

発酵式は、匂いの問題、発生したアルコールが水中に溶け込んで生態に影響を与える問題。

発酵は一度始めると途中で止められない問題、発酵終了がいつ終わるか分からない問題。

発酵温度によって二酸化炭素供給量が変わってしまう問題など沢山の問題点が有ります。

まとめ

水草の育ちを良くしたい場合は、二酸化炭素添加をするとよく育ちます。

ボンベを購入する方法。

化学法で二酸化炭素を発生させる方法。

おすすめしませんが、発酵法で二酸化炭素を発生させる方法を紹介しました。

コストを安く抑えるなら、大きなボンベを購入するか、化学法が現実的です。

ボンベはガス業者にお願いして、ボンベの交換と購入を行わなければなりません。

化学法は、自作でも、発生装置を購入する方法があります。

発生装置を購入すれば、製品によると思いますが、長く使えます。

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