トラッキング、電気ショート、地震などの電気火災を防止する

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電気火災の原因

電気を使う製品で、火災を起こしてしまうことがあります。 それを防ぐために、対処方法を記事にしてみました。 電気火災を起こす原因にはなにがあるのでしょうか。 代用的な物にトラッキング現象と電気ショートが有ります。最近では、地震が多発していますので、大地震発生後に停電が起きたとき、停電復旧後の火災も起こっています

トラッキングとは

電気コンセント部に、電動物質が付着して火災をおこすものです。

コンセントが完全に刺さっていない場合で、ホコリが付着して発火することが多いのですが、

トラッキング現象とはコンセントのまわりにホコリがたまって、水分を含んでいるとき電気が流れて炎が発生する現象です。電気製品を使用しているかどうかは関係なく電気プラグがコンセントに刺さっている状態であればいつでも起こる可能性があります。

防ぐ方法は、コンセント部分の掃除です。

ホコリが付かないように1ヶ月に1回は掃除機で掃除します。

面倒な方は、トラッキングを防ぐ商品もあります。

点検を最低1年に一度はチェックして異常がないか確認します。

数年(3年~5年程度劣化状況によって)に一度交換すると安心です。

劣化している場合もありますし、付着物がついていると安全性が低下します。

トラッキングを防ぐ製品

こういうのがあるよ程度で参考にして頂いたらいいかなと思います。

商品は、多数有りますので、自分が一番と思うものを購入するといいでしょう。

サンワサプライ コンセント安全カバー TAP-PSC5N

公式サイトはこちらから

青い色をしているので、コンセントに接続してることがわかります。コンセント火災(トラッキング)を防ぐのに大きく貢献すると思います。トラッキングを考えるとコンセントにつけていると安心です。私の家は、ほぼ全ての電気プラグに接続しています。安心と安全を商品を買うことできると考えるとオススメの商品です。ただ。耐用年数があると思われますので、年数によって新しく買い換える方がより安全だと思われます。

電気ショートとは

電気ショートは、電気コンセント部に水がかかっただけでも起こります。

電気コードが破損して、潰れてしまってプラス型とマイナス側が接続してしまった場合にも起こります。

電気が使用している製品まで流れる前にプラス型とマイナス側につながった場合に起こります。

延長コードを使用している場合、ショートがおこると漏電の可能性もあります。

漏電は簡単に言うと、電気が漏れている状態です。

電気コンセント部分に水がかかった場合に起こることが多いです。

記事をかいている本人も何回か漏電で感電したことがあります。

アクアリウムをしている人は特に、漏電を防止する器具を付けていると安心です。

もちろん、最近の家庭総合ブレーカーでも対応できると思いますが、電源が一度に落ちるので不便です。

また、電気ショートを防ぐ器具を導入すると原因究明をするためにどこで、電気ショートや漏電が起こっているのかコンセント事に知ることができます。

電気ショートは短絡ともよばれ、電気コードの破損、断裂によって生じることがあります。コードの上に物をのせたり、コードを傷つけてしまったりすると起こる可能性が高くなります。コンセント部分に水がかかるだけでもで電気ショートが起こる可能性があります。

電気ショートを防ぐ製品

こういうのがあるよ程度で参考にして頂いたらいいかなと思います。

商品は、多数有りますので、自分が一番と思うものを購入するといいでしょう。

テンパール ビリビリガード プラグ形漏電遮断器

公式サイトはこちらから

漏電を防止します。

水を使う電気製品、アクアリウムにオススメします。

ブレーカー落ちるより先にこの商品が機能し漏電を防止します

漏電や、電気ショートを防ぐ商品です。大規模漏電や電気ショートが起これば、家にある総合電気ブレーカーが働く事がありますが、これはコンセント毎に設置して防止することができます。非常に良くできていて水槽を設置している場合はコンセントにつけておくことをオススメします。我が家では家に水槽があるので何度か漏電を防いでくれた商品です。水回りにコンセントがある場合も使用していると安心です。

トラッキングを防ぐ商品と、漏電(電気ショートを防ぐ商品)を防ぐ商品を組み合わせることで、電気火災の可能性が減ると考えられます。電気火災の可能性は、意外と多いのでこれらの商品を組み合わせ使うことで予防できる可能性が高まります。

トラッキングを防ぐ商品、漏電を防ぐ商品色々とありますので、調べて見て自分がいいと思う物を買うのがいいと思います。トラッキングを防ぐ商品は、単価も安いですし設置していると安心です。

地震による火災を防ぐ

大地震発生後に停電が起きたとき、電気製品はそのままにして、避難するか外出する場合が多いと思います。

時間が経過すると、電源復帰が行われ、火災も起こっています。

一番良いのは、家庭用総合電源のブレーカーをOFFにしておくことです。

大地震が起こった後に、冷静にブレーカーをOFFにして…という行動ができれば良いのですが、防災意識があっても難しいかもしれません。

火災が起こる可能性が何故あるかというと地震によって家電、電源ケーブル、コンセントに損傷を受けるためです。

復旧後に、電気が流れると不具合があれば、発火するというわけです。

地震時にブレーカを落とす製品

大地震発生後に停電が起こる場合が多いです。

冷静に、停電が起こった場合は、家庭総合ブレーカーを落としましょう。

自動的に地震発生時にブレーカーを落とす製品がありますのでご紹介します。

こういうのがあるよ程度で参考にして頂いたらいいかなと思います。

商品は、多数有りますので、自分が一番と思うものを購入するといいでしょう。

感震ブレーカーアダプター YAMORI(ヤモリ) GV-SB1

感震ブレーカーアダプタ(電池不要)です。

地震の震度が「5+」か「6-」で作動するか決めることができます。

作動震度は選ぶことができますが、「5+」で作動するように設定しておくと安心です。

機器の作動感度は微妙な所ですので、より高感度で設定している方が、安心できます。

年に一度は点検するようにします。

対策して火災の可能性を抑える(まとめ)

今回、紹介している製品は全て、記者が実際に使用している商品です。

勿論、これらの対策をしても火災が起こる可能性があります。

全く対策してない場合と、対策をしてる場合を考えると火災発生の可能性は抑えられます。

精神的な話になりますが、対策していると電気火災防止の安心感もあります。

今回は、トラッキング防止、ショート防止、漏電防止、地震時に自動的にブレーカーを落とす方法を紹介しました。

家に発火物がない場合は、電気火災が火災の原因になります。

できることから始めて見ましょう。

電気火災は、どんなに注意していても起こる可能性はあります。その可能性を少しでも抑える商品があると言うことを知り、対策することで起こる可能性を低くすると考えて製品を購入することをオススメします。

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