持ち家だとプランターを地面において気軽に、植物を栽培できると思います。特に都市部になるとマンション(購入・賃貸)で暮らしている方も多くいると思います。どうしても植物を育てたい!そういう方に、土壌栽培(一般にプランター栽培)、水耕栽培(水に液体肥料を混ぜて育てる方法)について、記事を書いていきたいと思います。
ベランダで植物栽培をはじめる場合
ベランダで栽培を始める場合は、プランターを購入して、土を入れて栽培する土壌栽培。
水に液体肥料を混ぜて栽培する水耕栽培があります。
ベランダで何か栽培を始めるときは水耕栽培がおススメです。
それぞれ、利点や欠点がありますので、ご紹介します。
ベランダで土壌栽培を始める
植物の中でも花を育てたい時、手軽に始められます。
野菜を育てえる場合は、プランターの方がいいでしょう。
小さな鉢植えを購入して栽培することもできます。
植物の中でも花を育てたい方は、土壌栽培がおススメです。
日当たりと、水と栄養分をきちんと与えると失敗することも少ないでしょう。
ベランダで土壌栽培の利点
小さい植木鉢から大きめのプランターまで、ベランダの大きさで選べます。
気軽に始められ、導入コストが安いです。
ベランダで土壌栽培の欠点
ベランダが土で汚れます!
少しの風で土が舞い、台風が来たときは掃除が大変です。
水を植物にあげる際、雨が降っても土が流出します。
土が雨水の通り道に流れつき、水の流れを塞ぐこともあります。
水の排出がうまくいかないと害虫(夏だと主に蚊)の発生場所を作ることにもなります。
お隣の方にも迷惑をかけ、最悪苦情を言われることもあります。
ベランダで土を使った栽培を行う場合は、小規模にとどめておいた方がいいでしょう。
ベランダで水耕栽培を始める
植物のなかでも野菜を育てるのに適しています。
ネギ、サニーレタスなどの小野菜、プチトマト、キュウリは、比較的よく育ちます。
ベランダで水耕栽培の利点
ベランダが汚れないのが一番の利点です。
基本、水なので掃除も手軽に行うことができます。
水耕栽培をやめる際も、水を抜いて片付けるだけです。
土だと土を捨てる手間がかかりますよね。
導入コストはかかりますが、水耕栽培セットがありますので、それを導入すると手軽に始められます。
ベランダで水耕栽培の欠点
手作りで、始める場合は低コストで済むこともあります。
水耕栽培セットなどを購入すると初期のコストが高いです。
夏場は、水の減り方が激しく、水の補充と液体肥料の補充を行います。
液体肥料濃度を測定することが望ましく、手間が少しかかります。
水耕栽培で野菜が大きく育つ
水耕栽培は、栽培方法が確立され、野菜を大きく育てることもできます。
根に酸素を取り込めるようにし、液体肥料を管理します。
水耕栽培キットは、根への酸素供給が工夫されています。
また、夜間は植物用LED UVライトを使用するとさらに大きく育てることができます。
UVライトは苦情の原因になりますので、自分の部屋のベランダから光が飛び出さない程度で使用します。
私は、この方法で、プチトマト100個以上、巨大キュウリ10本を育てたことがあります。
プチトマトは食べきれなかったので、職場の皆様に提供しました。
ベランダで水耕栽培まとめ
ベランダが汚れません!
主に、野菜を育てるのに適しています。
小野菜や、プチトマト、キュウリは育てやすいです。
水耕栽培セットがありますので、それを導入すると手軽に始められます。
手作りで、楽しく始めることもできます。
お子様がいらっしゃる家庭では知育として役立ちます。