簡単、市販ヨーグルトや種菌を使用して自家製ヨーグルトを作る

yoghurt

自分の家でヨーグルトを作るのは簡単です。

簡単に作ることができますので、是非挑戦してみてくださいね。

目次

ヨーグルトを作る方法(市販品利用、種菌利用)

自家製ヨーグルトを作る方法は沢山あります。

  • ヨーグルトの種菌を買う
  • 市販されているヨーグルトを元にして作る
  • 種菌を元にしてヨーグルトを作り続ける

ヨーグルト種菌を使う場合

牛乳とヨーグルト種菌を買うと簡単に作ることができます。

種菌ごとによって発酵温度、時間が異なる場合があります。

この場合、温度を一定に保つ必用がありますので、装置が必用になることがあります。

ただし、冬場以外の室温が25℃以上あれば装置が無くてもヨーグルトが作成可能です。

有名な種菌を記述しておきます

  • カスピ海ヨーグルト種菌
  • ケフィアヨーグルトの種菌

よく見られるのは、この2つです。

名前が少し違っている製品もありますが、この2種類が手に入りやすいです。

種菌によっては、特許権があるものもあり専用サイトでしか購入できないものもあります。

一度、自分で作ってみて気に入ったら種菌を定期購入してみましょう。

雑菌が入らないように気を付けると、1つの種菌で何週間かヨーグルトを作り続けることができます。

方法は簡単で、ヨーグルトが完成したらすぐに、新しい牛乳を用意し、ヨーグルトを移して(50ml~100ml)また発酵させます。

上手くできると何世代かはヨーグルトを作ることができます。

発酵が上手くできなくなった場合、味が変わってきたらそこで終わりにします。

継代発酵(継代培養)は、数世代繰り返すと難しくなります。

雑菌の混入が問題になっているのではないかと推測しています。

市販されているヨーグルトを元にしてヨーグルトを作る方法

この方法も簡単です。

市販されているヨーグルトに牛乳を混ぜて発酵させるだけでできます。

ただ、市販されているヨーグルトの味や味覚(甘さ)は、再現が難しいです。

低糖質ヨーグルトなら、再現は難しくないかもしれません。

特許権のある種菌を使用できますので、数世代(3回が限度か)使用できます。

採取、発酵を数回繰り返すと発酵が難しくなってきます。

これも雑菌の混入が問題場合と、市販ヨーグルトの発酵条件が異なる為と考えています。

発酵方法を考察するのも面白いですが、特許権は侵害しないようにしましょう。

特許権は侵害してはいけませし、他人に突破方法(培養・発酵方法)を教えるのもダメです。

種菌や市販品を利用してヨーグルトをアレンジする

あくまで理想論です。(実現している人もいると思います)

種菌、市販ヨーグルトを元にして継代発酵(継代培養)は、条件が分かれば可能です。

いかに雑菌の混入をさけるか。

発酵には、菌にどのような栄養素が必用なのか。

試行錯誤をすると、わかるかもしれません。

市販品を利用する場合、理想的な発酵方法がわかっても公表するのはダメです。

特権を侵害する場合もありますので、他人に突破方法(培養・発酵方法)を教えるのもダメです。

ヨーグルト発酵機器

ヨーグルト発酵装置を紹介します。

夏場であれば室温で発酵できるので、無理に機器を買わなくてもいいです。

冬場もヨーグルト作成を行う方はヨーグルト発酵機器は必用製品です。

  • ヨーグルトメーカー
    • ヨーグルトメーカーで検索すると多数の商品でてきます。
    • 商品が多数なので好みの商品を選ぶといいでしょう。
  • タニカ電器製 ヨーグルティア
    • 現在、筆者が使用している商品です。
    • ヨーグルト、甘酒・塩麹・温泉たまごなどが作れる多機能製品です。
    • ガラス製の容器も使用でき衛生面に優れています。

ヨーグルト発酵製品が多数あります。

自分に合った製品が見つかるとうれしいですね。

ヨーグルト発酵温度、特徴

温度と発酵時間は、目安にしてください。

製品よってことなるので、発酵温度と時間が記載されている場合は、そちらをご参照ください。

市販ヨーグルトからプレーンヨーグルトを作る場合は、牛乳900mに市販ヨーグルト100ml

種菌を使用する場合は、牛乳900m~1000mlに種菌をいれて発酵を開始します。

  • 市販ヨーグルトからプレーンヨーグルトを作る
    • 至適温度40℃、発酵時間約7時間。
    • 室温温度26℃、発酵時間約24時間
  • ケフィアヨーグルト
    • 至適温度25℃ 発酵時間約24時間
    • 乳酸菌多数と酵母による共生発酵。
    • 爽やかな酸味が特徴です。
  • カスピ海ヨーグルト
    • 至適温度27℃、発酵時間約24時間
    • 一般的なヨーグルト比べて、酸味が弱い。
    • なめらかでマイルドな味わい

できあがったヨーグルトから継代発酵(継代培養)する場合。

この時点で継代発酵(継代培養)して、発酵を開始します。

いずれのヨーグルトも、発酵時間が終われば、冷蔵保存します。

消費期限は、冷蔵庫に保管して1週間です。

一度開封すると、できるだけ早く消費するようにしましょう。

ヨーグルト自作・自家製まとめ

種菌を使用方法。

市販のヨーグルトを使用する方法。

多くを紹介しています。

意外と簡単にヨーグルト自作が気軽に行えますね。

難しいのは、継代発酵(継代培養)です。

ヨーグルト作成を繰り返していくと、継代発酵もうまくできるようになると思います。

発酵食品を上手く活用していきたいですね。

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